クラウンの高い中折れ帽

こげ茶色のバオという帽体で作りました。

木型をつかって型入れします。

ふつうは木型の高さを目いっぱい使うと 高すぎる帽子になってしまうのですが、だれのために作るというわけでもなかったので、試しに 全部つかってみました。

そしたらやっぱり、高すぎ～！

色も素敵だとおもうし、すてきな染めのリボンも巻いたのに、なかなか売れませんでした。

でもあるとき売れたのです！どんな方が買ってくださったと思います？

アフリカ系の方で、髪の毛をおもいっきり頭の上でおだんごにしてる方でした。

その帽子は高さだけでなく、サイズも大きかったのですが、その方は頭はちいさかったのに、 よろこんでかぶっていかれました。

あの帽子もいまごろかわいがってもらっているのでは。。。

帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん＊帽子屋ポピンズ　帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
ニュースレターはこちらへ。