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帽子のご注文のおはなし その1

 

私が自分の作った帽子をはじめて売ったのは 5年ほど前、作品展をしたときでした。

自分が作ったものを知らない人が身に着ける。。。その重さにとても緊張しました。

母も上京してきて、作品展にかこつけて会場でいろんな友達に会っていました。 (効率よく人に会える、とよろこんでおりました。)

そしてその中のひとりが、帽子のご注文もしてくれたのです。

もちろん、 もちろん、 うれしいに決まっていますが、売るときより緊張しました

売る方としては目の前にあるものを買ってくださる方が気分的に楽です。

かぶってみて納得してお金を払ってくださるわけですから。

しかし注文となると__。

市販のものでなく、わざわざ私にたのんでくださるということは、 なにか市販のものではカバーできていないものを私に期待してくれているわけです。

それにこたえなければいけません。

 

手作り市などではこんな風に今まで作った帽子の写真をアルバムとして置いていて、

IMG_5420.jpg

その中でもし気になるものがあればそれをたたき台にしてお話を進めます。

その一方で、そんなものがなにもない中ですすめていくときがあります。 いわゆる“おまかせ”というものです。

これ、うまくいったらとてもよろこんでいただけるし、話題もふえていいことづくめなんですが うまくいかなかったときは泣けてきます。

ハイリスクハイリターンなのです。

私の場合“おまかせ”が発生するのは知り合いからの注文ときまっていて、 “私に似合うのみつくろってよ”というノリです。

おまかせといってもまるっきりのおまかせではなく 色とか、どうしてもはずせないものがあるなら それをお聞きするのですが。。。

なかなか難しいものです。

 

去年の暮れにほぼ同時に知り合いの4人の方から受けた帽子のご注文の話を これからゆるりと書きつづっていきます。

 

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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