diary日記
日記

寿々むしのこと その1

 

うちの寿々むしたち、あれからすくすく育ち__

ぬあんと、この間の6月20日水曜日、鳴き始めてしまいました!

ものの本には5月下旬から6月上旬に孵化する、って書いてあるというのに。。

孵化も鳴き始めも年々早くなっていると書きましたが またもや記録を更新してしまいました。

なんか成虫になったのがやけに多いな、と思っていたので、 まずい、早くしなければ、とあせっていたところでした。

何を早くしなければと思っていたかっていうと・・

そう、こんどこそ、鈴虫寺にふえすぎた寿々むしを持って行こうと思っていたのです。

そしてそのときもしかしたら運良く育成室のようなところに入れるかもしれない、 そしたらチャーンス! ブログネタがまたふえるぞ、ふふ、と、妄想をふくらませていたのです。

電車にのせるなどストレスがかかるようなことは、鳴き始めてからは 避けたかったのですが・・・

しょうがない、今からでもなるべく早く行こう、と思い、 電話をかけました。

すると・・・ “うちはそういうことやらしてもらってないんですわ”って・・・

ガーーン

10年前とは事情がかわってしまったようでした。残念・・・

どうやら他からどんな個体をもいれず、年中鳴いているハイパースズムシを 何代にもわたって独自に育成しているようです。

あーあ、10年前、面倒がらずに持って行っとけばよかった。

そしたら“あのハイパースズムシの祖先にはうちで飼ってた鈴虫もいるんだよ” って自慢できたのに・・・ショボン

 

それはさておいて 今年の寿々むしはなんかいいかんじです。

まず、たくさん孵化しました。

近年、それほど多くない年もときどきある、という状況だったのです。

それから、鳴き始めがとてもスムーズでした。

毎年鳴き始めは、まず、異な音(ジジジ、というような)から始まるのがならわしでした。

なに?今の? とおもって、よく聞いたら寿々むしが鳴く練習を始めた音だったものです。

でも今年は優秀で、ほとんど練習なし、 いきなり本番のように鳴き始め、 それも1匹につられて後に続く虫たちがぞくぞくあらわれ、 すぐに合唱となりました。

それもこれも、しあわせをよぶ“寿々むし”として慈しむことにした 結果だと思います。

このところの梅雨空で少し肌寒い夜に寿々むしの声をきいていると あーー夏もおわりか・・・ と思って感傷にひたったとたんフト我に返り、 おっと、まだ夏来てなかったんだった!と気づく次第です。

 

うちの寿々むしたちです。全部で60匹くらいいます。

IMG_5975.jpg

 

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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