吉野の桜を見に行ってきました　前編

清水寺に続き奈良の吉野に行ってきました。

吉野に行く近鉄もほんのり桜もよう。

吉野は千本桜で有名ですが

下千本、中千本、上千本、奥千本に分かれます。

着いたところの「吉野」駅あたりは下千本といいます。

中千本までケーブルカーに乗りました。

このケーブルカー、私が考えてるのとだいぶ違いました。

ケーブルカーというよりロープウェイ。しかし床は傾斜にそって

ななめになっていて、ロープウェイとケーブルカーのあいのこみたいでした。

あとで調べてみたら、ケーブルカーはロープウェイの一部のようでした。

要するに車に動力がなくて１本のロープで上下するものをロープウェイというみたいです。

ちなみに現地の看板は「ケーブルカー」ですがガイドブックでは「ロープウェイ」となっていますよ。

なんて役に立つブログなんだ！

こっちは紅葉もよう。きっと秋は紅葉もきれいなのね。

ケーブル吉野山駅に着きました。

花見だんごがお出迎え～

かなりそそられましたががまんして早めのお昼となりました。

「初音」にて吉野葛づくしのお膳がおいしかったなー

葛豆腐のてんぷらが特に忘れがたいっ　おすすめです。

上千本のほうにつづく道をずっと歩いていきました。

途中「一目千本（ひとめせんぼん）」というところがあるので

そこからみえるのがいわゆる「吉野千本桜」なのかもしれません。

しかし今回雨がふったり高齢の客人がいたりしたので一目千本にはいきませんでした。

で、“絶景が見えるカフェ”から撮った一枚。

けっこう歩くので、お気軽に千本桜が見たかったら上り方向左側のお店にはいると

絶景がみえますよ～

というか、「千本桜」ということばにあまりにもイメージふくらませすぎたら期待はずれになるかもしれません。

山全体が一面のピンクだったらそれこそ夢のような世界かもしれませんが

実際には白にちかいピンクと、赤茶色みたいな色もまじっているような、ワイルドな色です。

ガイドブックにのっているようなきれいすぎる写真は加工してあるんじゃないかとみています。

吉野の桜はソメイヨシノではなくて山桜なので花と葉っぱが一緒にでるのです。

赤茶色に見えるのは葉っぱの新芽やつぼみの色じゃないかと思いますがどうかな？

昔、２００４年の春にも吉野に行ったことがありまして。

そのころ私は奈良市内に住んでいて、近鉄の駅によく置いてあった手書きのお散歩マップを

見ながら行ってみました。

もうそのときのマップもなければいつごろ行ったのかはっきりした記憶もなくて残念なのですが

これでもかっというくらいの人の波を避けて満開の桜の中を歩いていった思い出があります。

そのときはケーブルカーにはのっていないのでたぶん下千本を歩いたんでしょうね。

歩く分にはよかったけれど人が多すぎて帰りの近鉄電車になかなか乗れなくて

トホホでした。

なので今回かなり身構えていたのですが

春休み最後の休日だというのにそこまで人は多くなくて肩透かしを食らいました。

今回高齢の客人がいたので舗装された道を歩くようにしたのですが

機会があったら次回は桜の中を歩いてみたいと思います。

後醍醐天皇陵ちかく

中千本からバスにのって近鉄吉野まで帰りました。

根っこの部分、外枠だけになってもがんばって咲いている道端の桜。

帰りの近鉄電車はすっかり吉野仕様でした。

 おまけ　橿原神宮駅は、東口改札をはいるといきなり踏み切りです。

駅構内に踏み切りがあります！

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん＊帽子屋ポピンズ　帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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