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帽子の紹介

キビラ麻のハット

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やさんでドンゴロス(コーヒーなんかがはいっている麻袋)のような生地をみつけました。

それで作ったような帽子を前みたことがあったので、初挑戦してみました。

サイズ元にはコシのない生地をはいで、その部分のせいで 垂れてくる帽子ってのはどうだろう。。。とおもいつきました。

ドンゴロスは、切るとパサパサがおちてくるので 本当は裏地をつけた方がいいのですが 普通の裏地をつけるとせっかくの透け感がなくなるし、 チュールのような裏地だと 透けてはいるけどたれてこなくなるし。。。と考え、 裏地はつけずに麦わら帽風にしてみました。 (何度もひっくりかえしてパサパサをとりましたっ)

ブリムの芯はハードチュールです。 オールステッチをしてエッジにはアルミワイヤーがはいってます。

透け感がありながら、しっかりした丈夫そうな帽子に仕上がりました。

 

手づくり市でお買い上げいただきました。

試着してもらったとき、あつらえたかのようにサイズも雰囲気も ぴったりだと思いました。

グループで来ていましたが、しばらくして一人で戻ってきて お買い上げくださりました。

気に入った帽子がぴったりの人のところに行くのは とてもうれしいものです。

 

さて、この生地についてもエピソードがあります。 北山クラフトガーデンでコレを見た、陶板名画の庭の管理人のAさんが “ドンゴロスで帽子をつくるんだ。いっぱいあるけどいる?” と言ってくれたので“いります!”と返事。あとでもってくる、 ということだったけど、なんでAさん,そんなものをもっているんだろ、とか、 後日私がとりに行くのかな、とか、 その真意を察していたところ、 しばらくしてなんと喫茶店のメイド風の女の子がふたり、 “Aさんから頼まれました”といって、 デカいコーヒーの麻袋を3つもかついできてくれました。

もーびっくり! さすがAさん、豪快っ 北山のドンなのかも・・・

かわいい模様もはいっているので、 これで来年はもっとカジュアルなものを作ってみようかな。

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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コメント

  1. poppins275 より:

    おひさ~[絵文字:e-236]コメントありがとう!
    オリバー・ツイスト、私はあのコーナーのために初めて見たよ。
    映像がきれいだったな。。。
    合唱やるんだ!やはりDNAを受け継いでいるね。
    全国大会ということはTV放送もあるのかな?
    見るよっ。また教えてね。

  2. おとみ より:

    おひさしぶりです。
    「オリバーツイスト」大好きなんだよ~
    ところで、今月28日に中1のむすこが全日本合唱コンクールの全国大会に出るのだが今年の開催地がなんと鹿児島なのだ!
    もち、応援に行きます。
    うれしい里帰りです。

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