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帽子の修理 ,

サイズリボンをつけかえる

 

フェルトのチロリアンハットのサイズリボンがボロボロになってしまったので

付け替えてほしいというご依頼がありました。

ついでに、ちょっと帽子のサイズも大きくしてほしいとのことです。

サイズリボンは、サイズテープ、スベリ、ビン皮、ともいいます。

帽子の内側にぐるりと一周ついている、帽子のサイズを決めるもののことです。

 

中を見ると、フムフム、なるほどぼろぼろです。

P1050364

外国で買ったものだそうで、本格的に皮のサイズリボンがついていました。

昔のものや本格的なものはよく皮を使います。

私も一度だけ帽子の学校で皮製のサイズリボンをつけたことがあります。

”ビン皮”、という所以のものだと思います。

 

クラウンとブリムを分けることができたらミシンでできるかも、と思ったのですが

P1050365

表は装飾的なリボンの上から細かくステッチがはいっていてとても無理だったので

このままやることにしました。

P1050367

ボロボロのサイズリボンをとってきれいにします。毛抜きがあると便利!

 

そしてサイズリボンのない状態でやかんの蒸気にあて、すこし大き目の木型にいれて

一晩放置して乾かします。

 

その後サイズリボンをつけていきます。

P1050368

今度は普通のサイズリボンで。

フェルトの厚み部分にまつっていきます。

 

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最後にホロホロ鳥の羽根をかざって仕上げました。

 

サイズリボンのつけかえはだれでもできます。

よごれたときなど、ご自分でやってみてくださいね。

 

余談ですが、このお客さまからお聞きした話です。

この帽子、登山のときなどに何十年も前から使っていて汚れたので

一度洗いたいという思いがつのり、とうとう

洗剤で手洗いしたのだそうです!

そんなことできるんだ~とびっくりしました!

水が真っ黒になったそうですが

形は全然くずれていませんでした。

のりもしっかりはいっていて洗ったなんて思えないほどでした。

フェルトの帽子は洗えないことになっていますが

こういう例もあるので(笑)もうどうなってもいい場合などには(?)チャレンジしてみる価値はありそうですね!

 

 

 

 

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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