ラフィアの帽子NO.5貝殻のかざりのついたラフィアの帽子
お客様から“自分サイズで、ブリムの大きいラフィアの帽子がほしい”とのご依頼がありました。
本物のラフィアが手に入ったので、一度やってみたかった“ラフィアを自分で編む”というのをやってみました。
しかし本物はさすがに扱いにくかった。
1本の長い葉っぱは、両側からくるりとまいてかたくなっているので、裂いてそのかたくなっているところをとり、使いました。
でも1mくらいしか長さがないのですぐつぎ足し。
かたいので、きりふきでぬらしながら作業しました。
指先が痛かった・・・・。
エッジにはワイヤーをいれました。
かざりですが、ラフィアでコサージュを作ってブローチにしたのがひとつと、あとひとつ作りたいなあとおもい、 得意の?貝殻でかざることに。
むかし東京蒲田のユザワヤで、貝殻に金具がついているのをビーズコーナーで買ってつかったことがありましたが、今回それがどうしても入手できず、エイヤッと、つくることにしました。
ネットで貝殻だけを買い、リューターで穴をあける、という計画です。
結果は・・・うまくいきました!
けど貝ってかたいのね・・・ 大変でした。
ラフィアでくさりあみをして、それにくっつけました。
貝どうしが近すぎてあたるととてもウルサイので、適度な間隔をあけながらとめていきます。
そしてこんなのができました!よろこんでいただけてとてもうれしかったです。
もうひとつ。
これが前回好評いただいた?
貝ビーズ(ビーズというイメージではないのですが) をかざった別の帽子です。
こちらは私が編んだわけではなく、問屋さんから材料として帽体を注文したものです。
材料といっても人が編んだものなので、形やサイズに個体差があります。
これはサイズが小さくて、しかも上の方がすぼまった形だったので売れるかなーと心配でしたが、 手作り市でお買い上げいただきました。
頭の形がとがっているんです、とおっしゃる方でしたが、ぴったりだったのでこちらもうれしくなりました。
貝のかざりも気に入っていただけてよかったです。
この記事がお気に召したら、いいね!お願いします♪
最新情報をお届けします
★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
ニュースレターはこちらへ。
コメントを残す