錦秋の京都を歩く その1
この10日間くらいで京都はすっかり紅葉してます。 これは9月に自宅から撮った比叡山の様子。 (楢枯れしてます)
こちらは同じ場所の今朝の様子です。
このところあまり天気がよくない上に、寒くなってきてからは よくかすんでいるのです・・
さて友達が京都に来たので、一緒に歩き回ってきました。
前にも書きましたが 私は人が来たときくらいしか観光地に行かないので こんな機会があるととてもうれしいのです。
しかも今回はその子がおもいっきり綿密な計画を立てていたので 私はどこに連れて行こうかと心配することなく、地図だけもってお気楽に参加しました。
今日のテーマは“浅井三姉妹に出会うたび”。
歴史に疎い上に、“江”も、途中で見なくなって、録画がたまっている私ですが (いつの間にか終わってた・・・) 遅ればせながら行ってきました。
行き先はどれも行ったことのないところだったので楽しみです。
まず京都駅で待ちあわせてバスに乗り、三十三間堂前で降りて、 三十三間堂には行かず横の養源院に行ってきました。
そしてすこし北に歩いて豊国神社、そしてその隣の方広寺に行きました。
豊国神社とは豊臣秀吉を祭った神社なのですが、観光客はぽつぽつ としかいませんでした。
宝物殿があったので300円払って見てきました。
駐車場のような何もないところを通って小さな古い建物に入ります。
入る前は暗かったので、センサーでもあって明るくなるのかな?などと 言いながら入っても暗いまま。 お客さんどころか係りのひともだれもいない中で見てきました。
けど、秀吉がねねに書いた直筆の手紙があってびっくり!
秀吉の字は上手じゃなかったけど、無骨で個性的だと思いました。 となりにねねの直筆の書もかざってありました。 たよりなげな古いガラスのむこうに、重要そうなのがたくさん陳列 されてましたが大丈夫なのかな?
ところでいつも思うのですが、ああいうところの説明書きって よく見えませんよねーー、
暗くて読めない上に、古いまんまのばっかりです。 おまけに文章もわかりにくい、三重苦です。
ほんのちょっと手間をかけるだけでいいのに。。残念です。
そしてとなりの方広寺に行ってきました。
そこには、かの有名な、家康が自分の名前をちょんぎったと因縁をつけた”国家安康”の銘文いりの梵鐘が。
これ絶対“江”にでてるはず、と思って録画を再生していったらちゃんとでてました。
鐘はとても大きい上にちゃんとつりさげられているので、 その文字のところが白くうきでるように工夫されています。 望遠で撮りました。
方広寺は秀吉の時代はものすごく大きかったようですが 今はとてもこじんまりしています。
お客はわたしたちのみ。 受付には若いお坊さんが座っています。
拝観料を200円払って中に入ったら、 なんとそのお坊さんが説明をしにきてくれました!
豊臣家は4度にわたって大仏を作っており、その巨大さ、大仏殿の絢爛さを 伝えるものが多数展示してあり、お坊さんのお話もおもしろくてとてもよかったです。
しかしさきほどの梵鐘のまわりに無造作に置かれていた 大きな物体は全部大仏殿の遺構だったとは、、
、話を聞かなきゃわからないよ~
近所の方が、ことしの除夜の鐘のことをお坊さんに聞きにきていた会話から察するに まだ現役で除夜の鐘でつかっているかんじでしたよ!!
その後はけっこうあるいて、ねねゆかりの高台寺へ。 ライトアップした紅葉をみようという計画です。
私にしてはいい写真がとれたのでのせますね。
清水寺から高台寺に続く、薄暮の二年坂風景です。
高台寺に至る高台から見た風景。 遠くに京都タワーが光ってます。 塔は、法観寺の八坂の塔です。
高台寺入り口。もみじがきれいでした。観光客もいっぱい!
かえり、出口をでると、目の前にかの有名な甘味処の“都路里(つじり)”が!
ここ、JR京都伊勢丹の中にも、他でも何店舗かあるのですがいつ行っても列ができているのです。
しかしこのときはすぐはいれそうな雰囲気だったので、まよわずIN。
おいしかった~
帰りは祇園をとおって行きました。
暗がりにうかびあがる祇園の風景はとても魅力的。 今でもこんなところがあるなんて・・・
京都はやっぱりこころ惹かれる街です。
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
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