京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ みすみみずよのブログ

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これが京都の生きるミチ

 

いままで京都の“ミチ”に関するよみがなやおくりがなについて3回書いてきました。

どうやら岡崎道(おかざきみち)、修学院離宮道(しゅうがくいんりきゅうみち) 銀閣寺道(ぎんかくじみち)などはもともと参道であった、という私の説はあっていたようです。

ほっ

よかったらおさらいしてみてください。

1・楢枯れと京都の住所表示

2・上ル、下ル、未知なるミチ~京都の読みがな&おくりがな

3・通りVS通、その後

 

2・の最初の方でなーんか道に関することでひっかかっていることがある、 と書きましたが、見つけてしまいました。。。

というか、思い出してしまいました。。。こんなにもご近所で。。。

 

コレッ

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これ、“たからがいけみち”って読みますか???

思い返せばその昔、うちからバスにのっていて、 “次は、たからがいけみち” というアナウンスに、“そういえば京都って、ナントカみちっていうの多いな” と思いながら車内の電光掲示板をみたら“宝ヶ池通”だったので、 京都では“通”を“ミチ”と読むんだ、とインプットしといたのがはじまりでした。

でも今になったら全然そんなことないやん!

“烏丸”は普通に“からすまどおり”だし “ナントカみち”ならば“ナントカ”。 私の混乱の原点はココにあったのだーー もー知らんわ、京都っ

 

 

他にこんなパターンはあるのだろうか。

ええい、のりかかった船だっ(?)

バス停の名前の最後に“通”か“道”がつくものを市バスと京都バスの路線図で調べてみました。

結果、“道”はたくさんあって、よみかたはすべて“ナントカみち”。

“通”は、他には市バスにわずかに3つしかありません。たぶん。

よみかたは “近衛通”→このえどおり “丸太町御前通”→まるたまちおんまえどおり “西墨染通”→にしすみぞめどおり・・・

ぜんぶごく普通の読み方なんすけど。

“宝ヶ池通”だって“たからがいけどおり”としか読めません。。。

百歩ゆずって“ミチ”と読んだとしても、この辺には神社仏閣はないので、 ここは参道でもないのです。

もーわけわからんっ

こんなネーミングは京都広しといえど、ただここだけでしょう。

そんなところがなぜにうちの近所にそしてまた私はなぜに気づいてしまうのだ。

今までろくに調べもしないで自分なりにまとめてばかりでしたが 今回ばかりはギブアップ。

“ほっこり”を調べに図書館まで行ったkyosyugei様を見習って、 初めて?外界に解を求めてとびだしてみました。

 

まずは意を決して京都バスに電話。

… ここでおもしろい話が書ければすごくよかったんですけどねーー わからない、の一点張りでした。

んもーーあんたがわからないかもしれないことは 百も承知してるんだから、 今日はそこまででも後日改めて連絡でもあれば、 このブログをとおして京都バスの評判はウナギのぼり!!株価倍増!

…だったかもしれないのに。

残念です。

ご近所在住40年のT氏(70代♂)にもきいてみました。

T氏、郷土史までひもといてくださり、かなりくわしくこの辺の 歴史から教えてくださいました。感謝!

 

T氏によると このバス停は宝ヶ池通りにあるんだけど、“たからがいけどおり” と、通りの名前そのままの停留所名にすると、東西にのびた通り全体を指してしまうので “宝ヶ池通”、と書いて、“たからがいけみち”、と読ませるようにしたんじゃないか 。。。と。

 

あのーすみません、さっきの3つも通りの名前そのままの停留所名でしたけど・・・

いや、でも、その名前の通りと別の通りが交差している地点ではあるなあ。 (西墨染通だけは未確認)

そういえばこの“宝ヶ池通”のバス停もそうだな。。。 じゃあまさしく“たからがいけどおり”と読ませればいいやん!

 

。。。とまあ、いろいろつっこみたくなるご意見でしたが、ま、いいや。

 

まーでもこの“takaragaike-michi”。

宝ヶ池という名前の池が近くにあるのですが、その周辺には この名前を冠した市バスのバス停や叡山電鉄の駅があるので それらと区別するために苦労したのかも。

T氏によると、国際会館(宝ヶ池のほとりに建っているこの辺りのランドマーク的存在) ができたいきさつとも関係あるかもしれないとのことでした。

ちなみにこの“宝ヶ池通”というバス停、市バスだと“岩倉操車場前”という名前です。

同じバス停なのに、バス会社がちがうと名前がちがうのです。ややこしいわ。。。

しかし、“みち”、と入力して“通”、には絶対変換できないんですけど?

維新の偉人、“大久保としみち”は“利通”だけどね。関係ないと思うけど。

ほんま、京都の話題を書くときは変換に苦労する・・・

古い都ゆえ歴史がありすぎていろんないきさつを背負い込み、 ほうぼうに気をつかわなければならなくなってしまって、 最後は疲れ果ててどうでもよくなったのか。。?

細部にこだわっているようでまるでこだわってない街、京都。

また私の頭のデータが上書きされたようです。

 

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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コメント

  1. かよみ より:

    お疲れ様です。
    宝ヶ池通の読み方に関するもやもやは、すべて大久保利通氏のくだりで解決しているようにも思えます。
    “通”の読み方は「どおり」「みち」どちらでもよいってことで、気にしすぎでないかい!? と思ってしまう私は、浅はかでしょうか・・・!?
     

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