北野天満宮梅花祭に行ってきました。前編

２月２５日土曜日、北野天満宮の梅花祭（ばいかさい）にいってきました。

北野天満宮に行くのは２回目なのです。

１回目は２年前、紅葉の季節に行きました。

もみじもよかったけど、梅も見てみたい！とは思っていました。

京都の梅の名所にはまだ行ったことがありません。 しかし、梅花祭というからには人が多そう。 うーん、人ごみはニガテだ。。どうしよう。。。 梅を見に行くだけなら別に今日じゃなくてもよいのだ。

しかし、私にはもうひとつ目標があったのです。

ここは毎月２５日に“天神さんの市”という市があるんです。 手作り市ではなくて、ほんとにほんとの何でもあり的な市です。

手作り市は女性客を意識していて、ディスプレイなんかも とてもかわいらしいのが多いのですが こっちは男性的。というよりオッサン的。

おじさん臭さがぷんぷんしています。 というのも骨董品のお店がたくさんあるからなんです。

前行ったときそのなかに気になるお店がひとつありました。

そこをまた訪れてみたい、という目標でした。

お店だけなら３月２５日でもいいのだけど さすがにそのころには梅はおわっているとおもう。 梅と市を同時に見られるのは今日だけか。 どうしよう。。。

とウダウダしていたら、起きたら恵みの雨がふっているじゃあありませんか！

予報では午後は雨はあがるらしい。

今だったらもしかしたらそんなに人は多くないかも。 と、奮起して、行くことにしました。

今出川からのバスが渋滞しはじめたころからうっすらイヤな予感。

降りてみたら・・・はあ。。。たくさんいましたよ！！人、人。

目の前には“とようけ茶屋”という有名な豆腐料理のお店があるのですが そこも長蛇の列。もみじのときと全く同じでした。

参道の両側には露店がたくさん！

露店、市をひとまわりぐるっとまわってから境内にはいりました。

そのころには雨も止みかけていました。

北野天満宮といえば 菅原道真がまつられています。 道真は丑年うまれ、そして牛にまつわる伝説がたくさんある人のようで 境内のいろんなところに牛の像があります。

この像というのも材質などがいろいろで 牛をさわったらいいことがある、とかそういういわれはないはずなのだけど さわりやすい牛もあり、 たくさんの人にさすられてツルピカになっているのもありました。

通路の両脇には梅がたくさん。

ところで菅原道真といえば学問の神様です。

このような看板がありました。

しばらくするとなにやらお神楽のような音が。

そちらの方へいくと人だかりができていて どうやらお祈りがはじまったようです。

神楽にあわせて巫女さんが踊っていました。

さきほどの看板、“甲号”は“５０００円さきほどの看板、“甲号”は“５０００円より”、と小さく書いてあって気になっていたのですが、どうやらお神楽つきが松コースのようでした。（いくらなんだろう？）

でも、次々に行われていましたよ。

おりしも大学入試の日。
きっとご家族がお祈りをしてもらいに来ているんでしょう。

ふとむかしあったカンコー学生服のCMを思い出しました。
“カンコーカンコーカンコーがくーせい、ふーく”といううたとともに

桜田淳子が学ラン姿ででてたっけ。また淳子か！
たしかあれ漢字でかくと“菅公”でした。
菅公といえば菅原道真のこと。

なるほど、学生服→学問→学問の神様、と、連想ゲームがつながりました。

一角には舞妓さんや芸妓さんが野点をしてくれるというところが。
しかしそこにはお金を払わないとはいれません。
ということで私のように外からカメラをかまえる者多数。
左端にやっとこさ、舞妓さんのようなひとが写ってます。

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん＊帽子屋ポピンズ　帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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