北野天満宮梅花祭に行ってきました。中編
さて、市のほうです。
前編で、“露店”と“市”ととは分けてかいてみました。
そのココロは。。。 露店のほうは、よく初詣のときに神社やお寺 にでている、やきそばやたこやき、カルメ焼きなどのイメージです。
市の方は、基本、骨董市なんです。
でも、ほかにもいろいろあって、手作り品のお店もあるし、 実店舗のある和菓子やさんが出張販売しているようなものや、 ほんとにいろいろです。
露店は、参道を中心に軒をつらねているのですが 市の方は天満宮の敷地をぐるっととりかこむような形です。
ま、あんまり厳密ではないみたいですが。
そして、近所のお店も道にはりだして商売していてとてもにぎやかです。
そしてどこにどんなお店があるか、ていうの、 2年前と大体一緒だったんですよねー
どういう決まりになっているのか、ふしぎです。
これは布やさんです。布のお店は結構多いです。 いつもお客さんでいっぱいです。
布系では他にも、着物の古布専門のお店とか反物を切り売りしてくれる お店とかいろいろあり、帽子に使う布を買ったこともあります。
そして骨董市。 はにわみたいなのがみえますが、こんなのが “骨董”とか“アンティーク”のイメージですよね!
このお店もいいかんじです。 ペコちゃん、昔はやせてたんだ・・・
ここなんかは骨董というより昭和なつかしグッズです。
こういうお店が楽しいんですよねーー こんなのあったあった、ていうのがいっぱい。
ドンとノオ(あっかんべえしているねこ&ねずみのキャラクター) の缶ペンケースとか なめネコグッズ(“なめんなよネコ”の略。本物のネコに 不良のコスプレをさせているやつ)とか。 (つい反応してしまった人、正直に名乗り出ること。) 盛り上がること保証します!(ただし昭和生まれ限定)
シールとか、似たようなの今でも使ってるぞー
うちではまだ現役バリバリのコップが売り物になってました。 (ピエールカルダンの3本線のやつ)
中にはこんなの売っているお店もあったりして笑えます。
これも不思議なんですよねーー(売り物ですよー!) 刃物なのに雨ざらし。 使えるのか、この機械!
市をずっと北に行くとだんだんディープなエリアにはいっていきます。 するとこういう感じのお店がふえてきます。
壊れたまんま、汚れたまんまのモノたちが無造作に(と私にはみえる) ならべられてるような。
箱がみえますが、中には雛人形がころがったままはいっているのです。
どこでこういうものを仕入れてきて、そして誰が買うのだろう。。。
“遺品整理”とか“家の中のもの、一切合財もっていきます” というビジネスをこのごろよく目にしますね。
身寄りのない方が亡くなったときとかにたのむものです。
きっとそういう過程でここにあるんだろうなあ。。。と想像するのです。
モノを捨てられない私にはすこし胸のいたくなる光景でした。
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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