キョートのコーヒ1 ~なぜ「イノダコーヒ」は「イノダコーヒー」じゃないのか?~
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私が京都に来て、気になってしょうがないのに他の人は全然気にしてない(ように見える)ことのひとつ。
あの有名な“イノダコーヒ”。
なぜに、なぜに“コーヒー”じゃなくて“コーヒ”なのでしょうか?
そのナゾをさぐるべく、遅ればせながらイノダコーヒに行って来ました。
本店のほうが古くて中庭もあるようなので行ってみたかったのですが 行列ができていたので三条店にはいりました。
本店と三条店は目と鼻の先なのです。
こちらが三条店。三条通りに面しています
たしかに看板は “イノダコーヒ”。
さてはつづりでもちがうのか?と足元をみると
ふつー!
中に入ればもしや
“なぜ“コーヒー”じゃなくて“コーヒ”なのか、云々” というパンフレットがあるのでは、
と期待に胸ふくらませていたのですが なにもなし。
いつもの面の皮の厚さでもって、そのわけを従業員に聞こうとも思ったのですが
ここのウェイターときたら黒スーツに蝶ネクタイ、黒い革靴。
そして銀盆にナプキンという いでたちでの初老の紳士で、どうも気軽に声をかけにくい。
フランスなどでは老舗カフェのウェイターはずっと働き続けるに値する誇りある職業なのだとか。
イノダコーヒのウェイターもどうもそんな雰囲気を漂わせているのでした。
(ってか、今思えばその方が聞きやすかったのかも。昔から働いている人だったら薀蓄を いろいろ教えてくれた・・・かも)
まわりもなにやら格調高い気配が充満していたので、 いつもの知りたがりが頭をもたげるのをおさえて おとなしくコーヒをたのむことに。
わくわくしながらメニューを見てみましたが
メニューも当然“コーヒ”なのだと思っていたのに メニューは普通に“コーヒー”なのでした。
女3人で入ったのですが、みなちがうコーヒをたのんで飲みくらべようという ことになりました。
(女子グループでお店に入ると大体こうなります)
イノダコーヒで一番有名なのは“アラビアの真珠”というコーヒです。
ふつうコーヒーはグルメになるとブラックで飲んで薀蓄をかたむけるものですが
この“アラビアの真珠”、ミルクとお砂糖をいれて飲む、というのが定番の飲み方なんだそうです。
このコーヒを飲んだ人に感想をきくと、
“おいしかった。苦くなくてちょっと酸味がある気がしないでもない。”と。
ちなみに私はジャーマンというのを飲んだような。。。
なにを飲んだかも、どうだったかもほとんど覚えてない
コーヒーに全く無頓着な女子3人ってこんなかんじ。
回しのみしてその場は盛り上がるけど結局覚えてないので飲み比べの意味はないという。
すみません、イノダコーヒ。&グルメ情報を期待した読者の方。(そんな人はいないと思われるが)
でもおいしかったっすよぉ!
次↓
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
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