魚谷山にのぼってきました。 その2
すこし行くと貴船神社参道に着きました。
この時期でも赤いもみじを時々見かけましたが、ここのもとてもコントラストが きれいだったのでパチリ。
近くにはこんなめずらしい杉がありました。
さて、川床料理の喧騒から10分も歩くともうこのような うっそうとした道になります。
しばらくするといよいよ山道です。滝谷峠の方へgo!
途中の風景。 伐採されたままの杉が放置されていて心が痛みます。
ぽろぽろした斜面を大のおとながはいつくばって進むなど、 道はかならずしも歩きやすいところばかりではありませんでしたが 天気もよくて順調でした。
そして・・・ありましたよ、今西錦司博士のレリーフ。
前、地図を見ていて何これ?と思い、今回はこれを見るのもひとつの目標だったのです。
ここ、けっこう山奥なんですよ。
なんでこんなところに今西錦司なのかというと、この方京大山岳部だったそうです。
今西錦司といえば高校の現代国語の教科書に載っていました。
人間はどう進化してきたかということについての評論だったとおもいます。
授業中、先生が、“他に人間はどうやって生まれたか、違う考えの人~” といって、手を挙げさせました。
すると、Kさんという人ががおずおずと手を挙げて立ち、 “人間は他の星から宇宙船にのって地球にやってきたんだと思います” といって、またゆっくりといすに座りました。
そのkさんとは小柄で色白、ぽっちゃりしていてしゃべり方もゆっくりの、今で言う“癒やし系”でした。
でも実はすごい才女で、のちに東大に現役で合格したのでした。
彼女の説は今西錦司博士の説とまったくちがうものでしたが 先生、相手がKさんとあってはむげに笑い飛ばしたりすることもできず 教室はしずまりかえり、先生はしどろもどろだったような思い出があります。
・・・・今西錦司といえばこの出来事を思い出します!?
教科書にのっていた顔もなんか陽気な顔だったような気がしますが これと同じだったのかな?
口あけているレリーフなんて、初めて見ました。
この辺りの風景はすごく素敵です。
こけむした石、小川、清廉な空気、木漏れ日・・・・ こんな近くにも“もののけ姫”の舞台のような場所があるのですよ。
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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