diary日記
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寿々むし速報

 

去年の2月ごろのブログに、 寿々むしを飼いはじめてから初めて周回おくれの寿々むしが年を越したけれども 成虫になることなく1月に全部死んでしまった、と書きました。

ところが、ブログには書きそびれてしまっていましたが、そのときよりも もっとすごい、前代未聞の出来事が今年は起こったのです!

去年の9月ごろ全滅した寿々むし、 いつもどおり卵が土の中に産み付けられているのは確認していました。

その卵、本来ならば次の年の6月くらいに赤ちゃんが生まれるはずの ものなのですが、実はなんと翌月の10月に 卵から赤ちゃん寿々むしが生まれてしまいました。

また周回おくれ(っつうか、この場合周回早い?)の寿々むしたちが出現。

今度はどのくらいもつんだろうとながめていたところ・・・・ たしかに大きくなる前に死んでしまうのですが、 伏兵のように時間差で次々に赤ちゃんが生まれ続け いつでもちいさな寿々むしがちょっとずつカゴの中にいる状態に。

そのまんま年を越し(2012-2013)てしまいました。

そして1月がすぎ(去年は1月に全滅)、2月はこんな状態。 P1010652_20130605001326.jpg

中にはけっこう大きくなった寿々むしも1匹!(これも2月) P1010653_20130605001342.jpg

しかしこれもやはり死んでしまい、なかなか成虫までは 育ちませんでした。

ところが春になって暖かくなって来たら大きくなるまで生きている 寿々むしがチラホラ。

そしてこれが6月4日の昼間の状態・・・ とうとう成虫になったのもいます。

P1020561_20130605001354.jpg これが2箱も!!

P1020563_20130605001407.jpg オスの成虫がいるのでもしかしてそろそろなんじゃ・・・ と思い始めていたこのごろ、 きのうの夜、あの練習の声が!! ぬあんと鳴き始めてしまいました。。。 このことがどんなにすごいことかわかる人はほとんどいないと思います。 本来ならば今ごろはようやく卵から赤ちゃんが孵るころなんですよ!

明日近所の草むらに放ちに行こうと思います。(これ、純日本産なのでご安心を)

そしてカゴの中には大きいのと小さいのをまぜて残しておこう。

そしたら次々と成虫になっていき・・・

ついには鈴虫寺のように一年中鈴虫が鳴いている状態になるかも! そして“一年中鈴虫が鳴いている帽子屋さん”が誕生したりして 乞ご期待!なんちて。

*寿々むしのいきさつを知りたい方はこちらをどうぞ。

 

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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コメント

  1. poppins275 より:

    草津の方言・・・・
    なんのことかとずーーっと考えてました。
    涼むしーっか![絵文字:e-483][絵文字:e-486]笑。今わかったよ。
    今年の夏こそはふたたびお寺をおとずれて
    夏の様子をレポートしますね!

  2. かよみ より:

    全滅という強烈な言葉にまどわされていましたが、卵がしっかり生き残っているのですね、よかった~!!
    すずむしを変換したら、奇しくも、「涼むし」という、季節感にあふれ、その昔草津商店街で聞いてカルチャーショックをうけた方言のように変換され、ひとり悦に入りました。
    一年中鳴かせるには、たくさんの寿々むしをたくさんのかごに分けて、微妙にライフサイクルをずらしつつ飼い続けるのではないのかしら!?などと想像しています。

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