kyoto-meet京都で出会ったこと
京都で出会ったこと

美山に行って来ました。 中編

 

その夜は“蛍をみようツアー”というものがあり、参加してきました。

8時すこし前にロビーに集合ということだったので 5分くらい前に行ってみたら誰もいません。

外にでてみたらもうエンジンがかかっっているバスの中に人が乗り込んでいるところでした。

おー間に合った、と、乗り込みました。 軽く点呼があってバスは走り始めました。

バスの中は女性客が多くてにぎやかでした。 真っ暗な道をけっこうなスピードで走って20分後に到着。

みんなで固まってすこし歩いて、蛍のいる場所につきました。 あたりは水田のようでカエルの鳴き声がしています。

そして蛍がいっぱい! 今まで見た蛍はかそけき光がふわふわ飛んでいて、それを あ、ここにも、あそこにも、と言って みつけるかんじでしたが、今回はまさに蛍の乱舞でした。

飛んでいる蛍をかるく捕まえて 手の中で光らせている人もいて見せてもらいました。

ゲンジボタルだそうです。

光が強いので、 手が灯篭になったみたいでいい感じでした。

私も飛んでいるのを捕まえたかったのですが できませんでした。

そこは蛍の説明の看板もあるような蛍の観察スポット みたいなところで他にもたくさん人が来ていました。 帰りの集合時間とか聞いていなかったから 最後までバスの人たちと一緒に行動するんだと 思っていました。

ところがバスの人たちとは いつのまにかバラバラになっています。 ほとんど真っ暗だし、そもそも バスの中の人をおぼえていたわけでもないので どの人がお仲間なのかわからなくなり、 だんだん不安になってきました。

幸い?前の席のおじ様がユニークな髪型だったので 蛍の光のなかで この人がその人だろう、という人をめあてにして かるく行動をともにしていました。

蛍を追っかけたりしているうち その人ともはぐれてしまいましたが 向こうにバスの明かりがみえたので そこまで歩いていって 乗り込みました。

私たちが乗ったらバスはエンジンをかけました。

私たちが最後だったんだと思っていたらそのあと さきほどのめあてのおじ様が乗ってきて、 すぐバスは走り始めました。

行きと同じく真っ暗な中を猛スピードで。 今度は点呼もなく。。。

そしてバスの中は行きのにぎやかな声もなく静まり返っているのです。。。

 

こわくないですかーっ

 

もしかしてちがうバスにのったんではないだろうか。。。

いや、このバスにのっている人はみんなグルで こわいところに私たちを連れて行こうとしているのではなかろうか。。。

行きのバスの中ではあまりにも周りが真っ暗だったので ““銀河鉄道の夜”みたいだねー”といって ジョバンニとカンパネルラになって はしゃいでいた私たち。

なんか。。。だんだん。。。 ホントにそうかも、と思うようになってしまいました。

このまま黄泉の世界に連れて行かれたりして。。。

行きのときはにぎやかなおしゃべりがきこえていたのに シーンとしているのがいっそうこわかった。 みなさん、どうしたの?? 疲れてるだけだよね?寝ているんでしょ? と心の中で叫びながら20分間バスにゆられておりました。

宿の明かりがみえたときはマジでほっとしましたよ。

夕飯のとき一口のんだビール&バスのゆれで 行きのときからちょっと本調子ではなかったため すこしナーバスになっていたんでしょうな(?)。

しかしあんなやり方ではあそこに置いていかれる人が続出しそうな気がするが。。

なんて、実は私たちの知らないところで点呼とか 集合時間の説明とかあったのかもしれないけど。

しかしこういうホラーorサスペンス映画、作れそうですね。 そのときはぜひ監修をさせていただきたいものです。

その折にはあのとき頭の中で想像していた ココには書けないもっと怖いこと、 ネタとして提供しようと思います。

真夏の夜に背筋も凍るお話になること間違いないですよ。フフ

ところで蛍の光、という言葉を書いたときにおもいだした あの“蛍の光”、という曲。

なぜに“蛍の光、窓の雪”なんだろうと急に疑問におもってきました。 ぜんぜん季節がちがうじゃないか!

しらべてみたら(ネットって便利) むかし中国で、貧しくて蛍の光や雪に反射する月の光で勉強した人が 出世したという故事にならっているんだそうです。

そういえば蛍雪の功というのがあるな。 学問がらみだから卒業式で歌われるのか・・・

でもデパートの閉店のときも流れているぞ! と思ったら もともとは学問とは関係なく、月日の流れをしみじみうたった スコットランド民謡だそうで納得しました(?)

肝心の蛍ですが、動画をがんばろうと思いましたが やっぱりむりでした。

興味のある方は美山に行ってみてねー

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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