ユーズド感のある帽子
私と同じ帽子の学校に昔行っていたという人に帽体(帽子にする前の帽子の材料。くわしくはこちら)へをもらいました。
だいぶ昔の、シゾールのアジロ編みで、色がだいぶ褪せて、よごれもついていました。
さて、これをどうしよう。
捨ててもいいが、これを生かしてユーズド(使いこんだ)の感じの帽子はできないものだろうか。。。
まずは、ユーズドといってもあまりにもあまりなぱっとしない色だったので染めることにしました。
たまねぎの皮と、それから念のため(?)紅茶のティーバッグもいれて染めました。
深みのある黄色~茶に染まりました。
さて、普通なら今度はそれを木型にかぶせてきれいにアイロンをかけ、型入れします。
型入れのときは帽体を水でぬらすのですが
染めたのでもうすでにびしょびしょです。
よれよれなその様子を見ていると、このよれよれのままの方が面白いんじゃないかと思えてきました。
そこで、アイロンはよれが残るかんじにかるーくかけて、かわいてからノリで固めました。
リボンはコシのないものを同じようにゆるーく結んだデザインにしました。
なかなかいいのができたとおもっていたところ、
手づくり市にて、まだ準備中のとき皮のお店の方が買ってくれました!びっくり!
ありがとうございましたっ
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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