2016年 折田先生
本日は国立大学2次試験初日。
今年も京都大学に折田先生像を見に行ってきました。
イマイチ!
去年は実は裏にタマがいたのを見損ねていたのでもしかして裏は面白いのかも、と思って裏にまわってみましたが
ナゾのフィギュアがあるのみ。
だそうです。
京大生、そこまでか
それよりも気になったのは
この右端の四人組。コタツを持ち込んで青空マージャンをやっておりました。
この写真の時間は午前と午後の間の2時間あまりの休み時間だったのでそうとうな人通り。
受験生や保護者、大学関係者、報道関係者、下宿や寮のよびこみでごった返している中、別世界が出現していました。
「京大」 「コタツ」 といえば有名なこの
京大の卒業式に卒業生がコタツを持ち込んで鍋を囲んでいる映像を思い出します。
通行人がワイワイ取り囲むわけでなく、大体の人は一瞥して去っていきます。
一部には私のようにネタにしようとカメラを構える人がいます。
この背中を向けている人たちも多分スマホで写真を撮ってツイッターとかに投稿しようとしている感満載でした。
”こいつらヤベ~www”とか書かれてネットに流出することを期待(?)しているのでしょうが、どっこい、そうはいかないのですよ。
*私がお笑い系に関しては厳しいということはこちらをご覧ください。
このマージャンの御仁、
「写真を撮らないでください!」と怒り出すわけでもなくw また、「俺たち、おもしろいでしょ?」と周りの反応をうかがうわけでもない。
ただただマージャンに打ち興じているかのように見せかけてはいましたが、実は見られていること&話題にされていることにビンビン反応して快感を感じているであろうことは容易に想像できました。(このコタツも、実は電気を引いてまではやっていないであろうと想像)
そんな御仁たちと、それをちょっと離れて眺める無言の人。そして一瞥して通り過ぎる人。。。
現代の、京都大学 ならではの光景でした。
ここで子どもでもやってきて
「この人たち、なんでこんなとこでコタツにはいってるの~?」
と無邪気な大声で聞いたならその時点ではかなくも消えるさびしいエンタテイメントだと感じました。
まわりで一所懸命下宿のビラ配りをしているアルバイトの学生の方がよっぽどリアリティを感じましたよ。
目立つことはやってみたいけど練習したり恥かいたりするのはイヤ、という当世の気風を感じましたね。
どうせコタツをもちこむなら伝説の
のようなことを、下手でもいいから練習してやってほしかったです。できれは1人で。でも4人ででもいいよ。
留学生に協力してもらったら、また違う意味でも面白かったかも。
そしたら目立つばかりでなく、自分たちの芸の向上にもなり、なおかつ緊張している受験生を和ませる、最高のパフォーマンスになったと思うのですが。
でももしかしてもしかしたら、”手軽に目立ちたい人がやっているパフォーマンス”ではなく、場所がなくてやむを得ずあそこでやらざるを得なかったのではなかろうかと(笑)午後の試験時間中に一度確認に行ってみますと
ほら、やっぱりね。
この状態でもマージャンをやっていたなら許してやったが。
ふと見ると、あのにぎやかなときは気付かなかったけど少し離れたところの生垣にこんなものが。
上の看板を拡大すると
だそうです。あのマージャンはこれとセットだったのかな?(だったらもっと近づいてやってほしい)
だとしてもあのパフォーマンスに対する先ほどの私の感想はさほど変わりませんけどね。
*もしくはあの4人、もしかして受験生だったりして。。。その場合別の観点から非常に興味深いのでお申し出ください。
本日はすばらしい晴天でした。がんばれ、受験生。
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
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