帽子作家と帽子をかぶりたい人をつなぎたい。~サロン・ド・シャポーに行ってきました~
先日私が昔行っていた東京の帽子の学校に行ってきました。
サロンドシャポーといいます。
そこには自由科というのがあり
だれでも帽子を習えるんです。
昔そこの本科に行っていたときは自由科にも行っていました。
自由科は私のような
本科の学生のほか、昔とった杵柄をもう一度、というような人や
全く初めての人もいて年齢もバラバラ。
なかなか楽しい集団でした。
その人たちに私のお店のために帽子を作ってくれないか
お願いしに行ったのです。
これからは帽子を作る人とつながりたいと考えていたので
それには自由科の人に頼むのが一番いいかも、と
思いつきました。
それを帽子の学校の時の担任の先生に相談したら
それなら自由科の授業に出るべきよ!
と言われてしまいました。
そしてラッキーなことに
ちょうど自由科のある日に東京に行く用事ができたのです。
ということで行ってまいりました。
帽子作家と帽子をかぶりたい人をつなぐ
時々用事で☎することはあっても
足を踏み入れるのは実に12年ぶり。
そして今回の第二の目的は、自由科でとある人に会うことだったのです。
その人が昔自由科にかぶって来ていた帽子が素敵だったので
作り方をお聞きしたいと思っていました。
でも覚えていたのは顔のみで名前を憶えていません。
自由科は文字通り自由なので
毎回同じ人が来るとは限りません。
しかもその人がいたのは12年前!
そんなんじゃ無理だよなー
そして自由科の人に帽子を頼むのも、断られたらショックだな、
と、ちょっと気が重い訪問ではありました。
京都を7時台の新幹線に乗って
品川では6分の乗り換え時間しかない
というぎりぎりのスケジュールでしたが
10時10分前に代々木に到着。(自由科は10時から)
余裕~と、うれしく思っていたら
そこからの道を間違えてしまいました。
おまけに踏み切りを渡らないといけないのですが12年前と違って踏切が
開かずの踏切になっており、結局15分ほども遅刻してしまいました。
荷物も多いしへとへとになって受付で手続きをしていたら
なんとなんと、
その会いたかった人が
教室から一人で出てきたのです!
もう、これにはびっくりでした。
さっそくつかまえて事情を話し、
連絡先の交換をしてもらい、また夜にその方のお宅に
伺うことにもなりました。
これは運命だと思いましたね~
そのことで勢いづき、その日来ていた14人ほどの生徒さん
全員と話すことが出来ました!
そして何人かからは帽子の提供もしていただけることになりました。
勇気を出して出かけて行って本当によかったです。
また、自由科の先生が気さくな方なので
”作ってあげなさいよ”と促してくれたのもよかったです。
帽子作家と帽子作家をつなぐ
そして東京滞在中に
他の、帽子を作ってくださっている帽子仲間の野村あずささんが
こんな投稿をしているというお報せがフェイスブックから来ました。
うわ、
まさに私が言いたかったことを書いてもらえました。
そしてブログにも
私のことを書いてくださっていてはずかしいやらうれしいやら。
帽子作家同士もつながっていきたいな~と考えています。
という私はどちらかというと帽子を売りたい人。
帽子作りよりは合わせてあげたいので
前々から帽子売り場で働きたく
いくつか応募してみましたが叶わず。
それに帽子売り場で働くとなると売り場の帽子をかぶらなきゃいけないじゃないですか、たぶん。
そうなると私の頭に入る帽子ってないんですよ。。
なのでそこまで積極的にもなれず。
ということでこれからやろうとしていることは
私が適任なのかも、と思うわけです。
帽子の楽しさを知らなかった方々に
ゴキゲンな帽子が届くようがんばります!
写真は自由科で授業を受けている一コマ。
チップの作り方をすっかり忘れていて
先生にやり直してもらっているところです。エヘ
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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