サイズでハッピーを ~世界一小さい大きいサイズの帽子のお店はじめます~
新型ウィルスが猛威を振るっていましたが
暖かくなるにつれ少しずつ緊張感が解けてきている気がします。
感染の中心がアジアからヨーロッパに移ったとか
イベントを再開するところがふえてきたというニュースを聞くと
そういう気になる、まさに集合無意識。
実際は状況はあまり変わっていないのに。。
まだまだ安心はできませんが
マスコミに踊らされずに
いたいものです。
さてさてそんな大変な時期の真っ最中に
お店を始めた私ですが
色々考え、このお店は私が本来やりたかった
「大きいサイズ専門のお店」とすることに決めました。
といってもやることはあまり変わらないんです。
今までは
「大きい帽子もある」と言っていたのを
「小さい帽子もある」と言うことにする、
ということです。
これをやるのは今しか無かろう、
ということで決めました。
フェルトハピネス
というのはこういうストーリーがありまして___。
インスタグラムでつながった
アメリカのフェルトハピネスという
帽子のブランドに、
お店開店にあたって
楽しいフルーツ帽子を作ってもらうことになりました。
そのとき、
大きいサイズで作ってください、
と頼んだのです。
そしたら
このお店は大きいサイズ専門のお店だと
インスタで紹介されてしまいました。笑
ちょっと違うのですが
それが本来やりたかったことだったので
これも何かの縁、これを機会に
大きいサイズのお店にしようと思ったのです。
このフェルトハピネスというのは
アメリカのピッツバーグの
Juliane Gormanという女性が
やっています。
原毛を手でフェルト状にし
成形して帽子に仕立てています。
いわゆる“手もみフェルト”の製法です。
その彼女のメルマガにポピンズが登場したので
ぜひお読みください。
このメルマガに彼女のブログでのリンクがありそれを読んでいたら
あちらにも大きいサイズに関する
エピソードがあったことがわかりました。
私と似たような時期に
他にも大きいサイズの帽子の注文があったらしいのです。
(ふたたびポピンズも載っています)
サイズで幸せをおとどけ
彼女のフェルトの帽子は小さくなりやすく
それゆえサイズが合わなくて
あきらめる人が少なからずいたようです。
でも
FeltHappinessというからには
たくさんの人にサイズの心配をしないで帽子を楽しんでほしい。
ということで今大きいサイズの帽子の製作に
奮闘中とのことです。
フェルト帽子の場合サイズを大きくするには
技術の問題があるようです。
でも私が思うに
特に女性に大きいサイズの帽子を売るのには
”売り方”の問題もあるのです。
大きい帽子が「特注」だったり
追加料金が要ったりするようだと
抵抗がありますよね。
大きい帽子が普通に置いてある
オフラインのお店が
あるといいなあといつも思っていました。
なので
小っちゃく始めるには
最適の(?)このお店を
大きいサイズ専門のお店にすることにしたのです。
名付けて
”世界一小さい大きいサイズの帽子のお店”。
キマッタ。。
こういうと
ニッチな商売、という印象になるようです。
でも実際は
3人に1人の人が
市販の帽子が小さいんですよ!
それに”京都で大きい帽子”、には
ストーリーもあるのですよ。
なのでしっかり、
そして楽しんで
やっていきたいとおもいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
この記事がお気に召したら、いいね!お願いします♪
最新情報をお届けします
★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
ニュースレターはこちらへ。
コメントを残す