“通” VS “通り” その後
先日大阪にいく用事があったので、道路の看板に 目を光らせてみました。
私の予想では“通り”。
さて、行った先は大阪中心部、ビジネス街の本町。 地下鉄出口からあがってみると・・・
ガーン!敗北。
前の記事の編集後記で 「道路の看板でも“り”ぬきがまかり通ってるのは京都ならではという気がします。」 などと書いてしまった。。。
さあ、問題はまだある。裏はどうなっているのであろう。
もしこれが“り”ありバージョンだったりしたら面目丸つぶれである。
祈るような(?)気持ちで裏にまわってみる。 すると・・・
とりあえずヨカッタ~
しかし編集後記で断定口調でなく「~という気がします」 と、ふんわり終わらせといてよかった。
こういう、一般人の思い込みとか、かん違いとか、 面白いですよね
先日の記事のコメント欄に京都の友人おれいりあ様がはりつけてくれた方言のリンク、 見てみましたが、“これ、方言じゃないやん!”と つっこみたくなるもの多数。
単語の語尾をそこの地方独特のものに変えたものばかり、とかも。
でもそれがなんの検閲もなく羅列してあるのが可笑しい。
同じ人がいくつも投稿してて、そのコトバのジャンルが若干偏ってたりすると きっとこの人が日常よく使うコトバなんだろうなーと想像します。
昭和ヒトケタくらいのおじさんと思しき2人がほとんど投稿を独占してて 勝手に方言で会話してるのもあった。(どこのことかわかるかな?)
ほんと、一般人の思い込みっておもしろい。
…などとサクッとごまかしてみる。
すこしうなだれて帰途につき、そういえばうちの近所ってどうだったっけ? と顔をあげてみると・・・
だよね!
他の都市では全く気にならなかった看板の表記なのに なぜに京都に来たらやたら気になるのか。
やっぱり上ル、下ルが原点なのだと思います。
しかし烏丸通りの、裏表ちがう看板はどこまでもナゾです。
大都会(=大阪)にあこがれつつ、京都市周辺部(=私んちの近所など) に気をつかっている、古都の苦悩のあらわれなのでしょうか。。
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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