handmademarket手づくり市, 2012年4月百万遍手づくり市, イベント出店・メディア掲載
手づくり市, 2012年4月百万遍手づくり市, イベント出店・メディア掲載

4月手作り市が終わりました。その4

お店の場所の話といえばホロ苦い思い出があります。

あれも4月15日。3年前でした。

その3ヶ月前の1月15日がはじめての出店で4月は2回目でした。

1月のときは周辺部だったのですが、メイン会場の方が輝いて見えたので、 次はぜひともメイン会場に、と決心していました。

そしてなんとメイン会場に場所がとれてしまったのです。

ま、平日だったからできたんでしょうけど。

左となりはキムチやさん、右となりは毛糸の靴下屋さんでした。

靴下屋さんが“おはようございます”とあいさつしてくれたので みると、小柄な外国の女の人でした。

かんじのいいひとだなあ、と思いながら よろしくおねがいします、とあいさつを交わしたものでした。

 

しかし。。。 市がはじまってからこの配置を呪いましたよ。

右も左も人気店らしく、すごく集客するのです。

特に靴下屋さんはものすごく、わたしんとこは靴下屋さんのお客様の行列で 完璧にふさがれてしまったのでした

私はそのときそのお店のことをなにも知らなかったのですが

手づくり市関係者の中では彼女を知らない人はモグリとさえ言われている

(っつうのは大げさですが)梅村マルティナさんのお店でした。

その日はなぜだか外国の放送番組が手づくり市を取材に来ていて、

レポーターがどこかの国の言葉でしゃべりながら、私のお店もちょっと取材していってくれました。

おー、幸先いいぞ、と一瞬おもったのですが。。。

結局帽子は一個も売れず、うちひしがれて帰り支度をしておりました。

 

その日は超寒く、4月だというのに雪までちらついたほど。 心も体も冷え切っていました。

すると、1月に帽子を買ってくれたお客さまが さがしあてて来てくれたのです。しかも友達まで連れて!

そしてまたひとつ帽子を買ってくれました。 。。。。

うれしかったなあ。

そのとき思いました。 繁盛店のとなりは避けよう!!って。

 

百万遍手づくり市には繁盛店がいくつかあります。 でもそういうお店はなぜかいつもおなじ場所なのです。

あの文面(1-4)どおりだとそういうことは起こらないことになってるんですけどね。

けしからん、といいたくなる気持ちも少しはありますが 冷静に考えたらその方がいいのです。 避けられるからね。

それに、お客さんにとっては安心感もあるし。

 

このごろはマルティナさんのお店は、わざわざ周辺部のなかでも端っこの方に 場所取りしています。

その方がいいかも。。。

あのリンクの“小原木タコちゃん”というのは 気仙沼の被災者の方がマルティナさんの毛糸で編んだタコの人形のことです。

3年前も人気店でしたが、 タコちゃんの登場で最近は人気に拍車がかかってすごいことになってます。

このお店、もう売るものがなくなった、とお昼で店じまいしたり、うらやましい限りです。

この方、出身のドイツからとりよせたきれいな毛糸で靴下やレッグウォーマーを 編むんですよ。

立って編みながら販売もしていて、すごいです。 それに店にお仲間もたくさんいて、活気にあふれています。

作品も素敵なので、みなさんぜひ行ってみてくださいね。

 

さて、ということで、私の出す場所も大体決まっています。

そこは比較的新しく加わった場所のようで新参者もはいっていきやすいところです。

なぜだかクラフト系が集まっているんですよね。 なんとなくこういう風にきまっていくところ、とてもおもしろい現象ですね。

上賀茂や北山では場所は主催者が決めてくれるのですが やっぱり決め手は食べ物関係のお店の配置だと思います。

まとめてフードコート風になっていたり、工夫しているなあ、と思います。

百万遍でもどちらかというと食べ物のお店はメイン会場に多く、 理に適っているといえます。

主催者が場所指定すればトラブルもあまりないんでしょうが あえてそうしないところ、

混沌としたエネルギーを温存しときたい、ということでしょうが (↑これけっこう私の思い込みかも。ははは)、

お店が多すぎて無理っていうのと、 一番の理由は もうすでにすみわけができてるから必要ないっていうことなのかもしれませんね。

保存

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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