diary日記
日記

寿々むしのこと その3

さて、鈴虫寺の電話番号をさがしていたときのこと。

くだんの“ハンケイ500メートル”には載ってるだろうな、とおもって またバックナンバーを読み返していました。

そういえばこのごろ“ハンケイ500メートル”、見ないんですよね~ 最新号を見ていない・・・

フリーペーパーなので、いろんなとこに置いてあったのに・・・ どうなってんだろ、と思いながらネットで調べてみました。

そしたら、このごろ好評で、手にはいりにくくなっているらしい。

すごーい!

そして、ネットで中身が読めることも発見しました。

手に入れられなかった最新号を読んでいると。。。 なんとまた、鈴虫寺が裏に載っていました。シリーズ5回目です! 最後のとこです。皆さんもよんでくださいね。 ハンケイ500メートルVOL.6

そして__ なんと、お寺で鈴虫を飼い始めたわけが載っているではありませぬか。

私の推測もまんざらじゃありません。 詳しくは”鈴虫寺に行ってきました。まだ言い足りないのか編”をご覧下さい。

開祖ではなかったけれど、2番目の推測がいい線いってるかんじです。

そうか、やっぱりあの、おっとりした感じや美しい鳴き声は 仏様に通じ、 先代住職をも魅了したのですね。

“はかなくて潔い一生”には少し疑問ものこりますけどね。

はかなくて潔い、といえばセミに勝るものはないでしょう。

しかし一年中鳴いてるハイパーセミのいる蝉寺(←※禅寺と間違えないように) だったら・・・ うるさくて説法が聞こえません

美しい鳴き声、ていえばコオロギでもOKですがあの性格と顔・・・

やはりはかない一生、鳴き声、性格、容姿、などの各項目を点検し 総合的に判断したら、お寺の看板虫にふさわしいものは 鈴虫を置いて他にないでしょう。

さきほどのハンケイ500メートル、写真にもご注目を!! 鈴虫のケースが写ってます。 あれがずらっと並んでいて あの中に一年中鳴いているハイパースズムシがいるのですよ。

 

 

あーあ、 うちの寿々むしたち、あの仲間に入れないとわかっていたのなら もすこし前に手放しておくべきだった・・・

こんなに季節はずれでは外に放しても 生き延びるのは難しいだろうし いっそこのまま飼いつづけようか、とも思いました。

うちの寿々むしこそ狭い中でぎゅうぎゅうづめでも生きていけるように 進化したハイパースズムシなのかもしれないしね。

ものの本によると あのケースの大きさレベルではせいぜい5~6匹が妥当のようです。

 

迷いましたが本日やっぱり野に放ちてきました。

いつもはもっと小さいときに放していたので 鳴き始めてからというのは初めてでした。

大きいのも小さいのもいるのでどれを手放すかかなり迷いました。

いつもの年は板切れについているの全部、とか、迷いがなかったんですけどね。

来年のこととか、今のこととか考えすぎてしまった感あり。

けど人間の浅はかな考えなど超えて、 また来年も孵っておくれ、寿々むしたち。

 

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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コメント

  1. poppins275 より:

    ほんとのこというとただ惰性で飼ってるようなもんだったんだけどね。[絵文字:i-235]
    すずむし寺訪問&ブログのおかげで自分のなかでも寿々むしの存在が輝きだしたってわけ。
    よく考えたらどこに住んでも虫にはいろいろご縁があったなあ。。。
    少々清潔感に欠ける話なのでそれは後ほど2人だけで。[絵文字:i-229]
    またコメントよろしくです~

  2. さなえ より:

    みみずー!寿々むし見たよ。
    ミミズの虫へのこだわり、初めて知ったよ。
    ここまで愛するものがあることに感動!でも自分には出来ないな。家の観葉植物もひん死の状態なんで。
    また、ブログ見させてね。

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