百万遍手づくり市が終わりました。後編

今回のお店は こんなかんじでした。

後ろにスペースのある場所だったので奥に スケスケの帽子を吊り下げ、 “涼”を演出してみました。

貼り紙を書いていないのを前日の深夜に思いだしてしまいました。

凝ったものを書くのはもう無理だったので スケッチブックをやぶいてワイルドに演出（？）したかのように してしのぎました。

なにしろ去年の7月以来の手づくり市出店だったので他にもこのようなアイテムが。

なんと、帽子を入れる袋を忘れそうになりました。 あぶなかった～ でも、結局要ったのはひとつだけ。 ほとんどのお客様が被って帰ってくれました。

前日の14日はすごく暑かったのですが15日はそれほどでもないという予報で 少し安心していましたがやっぱり暑かった～

水分を自由にとれればいいんですが なにしろトイレはいつも長蛇の列なんです。。。

このように一人で出店するとトイレの心配をしなくちゃいけません が、テントはお隣の人がたてるのを手伝ってくれたし いざとなったらお隣の人に留守番を頼むこともできるので さほど不便はありません。

そして今回も、手づくり市でできたお店友達が遊びにきてくれたり、 たまたま知り合いが通りかかったり、 また、おもしろいことにお客様と店番をするみたいになったりして 一人でも楽しく過ごすことができました。

それから手づくり市で知り合った帽子の学校の先輩に葉書をだしていたら きてくれて、クロワッサンをさしいれにもらいました。

フランス人が“ここのクロワッサンが本物だ”と評しているという お店のものでしたが すこし塩味がきいていて、バターの香りがたちあがってきて 本当においしかった。 朝も昼もたべていなかったのでしみじみおいしかったです。

そして近くのお多福コーヒーというお店からいいにおいが。。。

ムショーにコーヒーが飲みたかったですが残念！ 飲めずじまいでした。

テントの中から写しました。

看板と袋は忘れそうになっても、しっかり覚えていたこの全身鏡、 今回もやっぱり役に立ちました。

お隣の服屋さんのお客様にも通りすがりの人にもめいっぱい使ってもらいました。

それから 奥に人がたくさん集まっているのが見えますね。 ちゃんと聞いていなかったのでさだかではないのですが お坊さんが大きな声で呼び込みをしていて “坊さんライブ”があると叫んでいたような。

いつ始まったのか、手づくり市にあわせて こんなことをやっていたとは今回初めて知りました。

またそのうちお客さんになってぜひ聞きに行こうと思います。

今回もたくさんの人から話をきくことができました。

帽子が苦手な人でもこういう“お祭り”だと心をひらいて（ノリで？かも） 話をしてくれます。 これが手づくり市のいいところだと思います。

                                                                                百万遍手づくり市が終わりました。　完

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん＊帽子屋ポピンズ　帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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