オーガンジーのおはなし その2
方法をひとつおしえてもらっていました。
まず全部のオーガンジーをアイロンをかけて平らに伸ばします。
それに 縫い代なしの型紙を置いて待ち針でとめ、 型紙のきわをミシンでぬっていくというやり方です。
ミシンの縫い目を印にしようというものです。
おーなんて画期的なんだ!とすぐに飛びつきましたが これのやっかいなところはあとでその縫い目の糸をぬかなければいけないところです。
糸にミシンのハリが貫通してしまうとぬけなくなるので大変。
全部の糸をぬくのに時間がかかってしょうがありません。
もうひとつの方法は、 縫い代ありの型紙を置いて待ち針で止め、型紙に沿ってきわを 切っていきます。
そしてひっくり返して型紙をよけて 縫い代の際にぐるっとしつけをかけていくのです。
苦労を先にするか後にするかの違いですが、こちらの方が しつけをかけるのも案外時間はかからないしあとでぬくのも簡単でした!
オーガンジーに穴があいたり糸のけばが残ったりするので 布と同じような色の60番のポリエステルの糸がいいです。 (写真は目立つ色にしてみました)
玉止めはしないで最初と最後は返し縫いで始末します。
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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