making帽子つくり, 仕事周り
帽子つくり, 仕事周り

木型をいただいてきました♪No.2

 

おととしの手づくりめっせのときにまた、 帽子の木型があるんだけど要らない?と声をかけてもらいました。 聞けばその方の妹さんが昔、私の行っていた帽子の学校で学んでいたとのことでした。 それっきりになっていたので忘れていたのですが 最近縁あってその方のところに木型を もらいに行くことができました。 今回なにがいちばんうれしかったかというと この左のスタンドをいただいたことなのです。

P1040311.jpg

右が私が持っていたスタンドです。 棒の長さが違います。

スタンドは、主にクラウン(帽子の、頭がはいる部分) の木型をのせて作業するためのものです。

 

クラウンの木型の裏側はこうなっていて P1040314.jpg

真ん中の穴にこの棒をいれて作業します。

しかしこのクラウンの木型の穴は浅いので こうなるんですよ P1040315b.jpg

今回いただいたスタンドなら、棒が短いのでぴったりです。[emoji:i-179] P1040316b.jpg

スタンドの棒の長さ、クラウンの木型の穴の深さに 流派があるようなんですよね・・・ 流派といえばこんなちがいも。

これはベンといってブリムの木型の上にのせて 使うものです。 この2つ、同じサイズなのに形がちがうんですよ。 左の方がすこし細長いです。 それから、小さな2つの穴の大きさもちがいます。

P1040313.jpg

 

これがブリムの木型ですが・・・

P1040317.jpg

 

これに右のベン(2つの穴が小さい方)を入れると はまらずに、浮きます。[emoji:i-229]

P1040318.jpg

そしてブリムの木型とベンの形が合わないと このように、サイドは余っているのに前後は足りないという事態にも。

P1040319.jpg

まあこんなかんじでなかなかぴったりというわけには 行きませんが、我慢したり(?)工夫したりしてつきあっています。

しかし、京都にいるというのに 東京の帽子の学校の関係者がいるものですねーー びっくりです!

保存

保存


Category : 帽子つくり, 仕事周り
似合う帽子に出会いたい方へ§帽子選びのしあわせレシピ§6日間無料メール講座

この記事がお気に召したら、いいね!お願いします♪

最新情報をお届けします

帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
ニュースレターはこちらへ。

コメントを残す





日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ブログ一覧へ戻る