kyoto-not-this-and-that京都以外のこと
京都以外のこと

ヨーロッパちょっと帽子旅 1~フランス・ルーブル美術館~

しかし今年も暑いですね。。

少し前にヨーロッパが2003年以来の熱波におそわれているという newsがありました。

実は去年の夏にヨーロッパに行っていた私。
あのときもびっくりな暑さでしたが
あれよりも今年の方が暑いだなんて信じられません。
でも今年は暑さゆえに鉄道も止まったと聞いては去年行っといてよかったと思っています。

観光がメインではありましたが
ヨーロッパの帽子事情を見てみたいというひそかな目的もあったので
すぐブログに書くべきでしたが
今頃になってしまいました。ははは

海外旅行はもう25年くらい前に行ったきり。
しかも今回はツアーでない初めての娘との二人旅。
できるだけ移動を少なくじっくり。。。と思っていましたが
結局あれこれと行ってみたいところがでてきて
それをつなぎ合わせると結構忙しい旅でした。

年甲斐もなく走って走ってようやく間に合ったとか
英語の説明が理解できなかったけど
いちかばちかやってみたものとか、
ネットで取れていたと思っていたチケットがとれてなかった事件とか
そんなんばっかりのドタバタ珍道中でした。

フランス

まず関空から台湾へ。台湾からフランスへ飛びました。 機内食のふりかけ・・・基本ですネ

 

まずシャルルドゴール空港からホテルのあるサンラザール駅へ。
地下鉄に乗らなきゃいけなかったんですがもうはじめからつまづきました。

地下鉄の切符の買い方がわからない!!

買ったはずなのに切符が出てこない!(と思っていた)
何か間違ったかと思いもう一度買う手順をやったのにやっぱりだめ。
駅員さんを呼び、つたない英語で事情を説明している最中に
すでに切符が4枚発券されていたことに気づき今度は平謝り。
こんなところから切符が出てくるとは。。汗

その2枚を払い戻してくれないか聞いたら
どうもできそうもない感じ。
ならしょうがないねとあきらめていたら
いつの間にか並んでいるご婦人2人組に駅員さんが直に交渉してくれていました。

そしてOKの返事。

やったーと喜んだのもつかの間、その方たち小銭がないということで
一緒にお店に入って両替してもらいました。
親切がとてもありがたく、いまだにその方たちの顔を覚えています。

券売機にはいろんな種類があり

この、ローラーみたいなの、
これを回せばいいのだとだいぶたってから気が付きました。
とにかく、券売機は何コレ?と、想定外のものが
ついていたり
思い描いているものと全然違うのでいろいろ触ってみてください~

パリの地下鉄

無事に地下鉄に乗りましたが パリの地下鉄は怖かったです。


こんな、汚くて長ーいエスカレーターで降りるし


ホームはこんなかんじ。


驚いたのは、電車が完全に止まり切らないうちに ドアが開いて人がおりてくる~~

極めつけは、たとえば
電車の進行方向を間違ったので反対側のホームに行こうとして
階段を上っても簡単には向こう側に行けないこと。
これでかなり迷いました。。

ノートルダム大聖堂

さて、今となっては 貴重な写真となってしまった、 ノートルダム大聖堂です。

着いた最初の日に行きました。
名古屋に行ったという日本語をすこししゃべれる神父様としゃべりました。

上から見ると長細い形をしていますが
その壁際をぐるっと回って展示品などを見るしくみになっています。
中の礼拝堂ではミサが行われており参加してきました。

世界中の人と祈りを合わせる荘厳な雰囲気でした。

ルーブル美術館

ルーブル美術館は、地下鉄を降りたあと
はっきり言ってどこから入るのかよくわかりません。
人の流れやグーグルマップを見てココだろうと思うところから入りましたが
正規の入り口なのかわからずじまいでした。

建物の間の暗いところをたどっていくと突然開ける大きな中庭。

そこで人々が思い思いに楽しんでいるので
私たちもしばらくそこにいて写真とかを撮っていたら
すごい雨が降ってきました。
みんなキャーと叫んでさきの暗いところで雨宿りをしました。

かなり長い時間そこで過ごしましたが
その間も、一体ルーブル美術館にはどこから入るんだろうと2人で話していました。
あたりには様々な言語が飛び交っていました。

すると突然
“Does anyone speak English?”
という大声。
思わず返事をしたら
“Where is the entrance?”
ということで、みなさんよくわからなかったんだと知ってうれしくなりました。

たぶんココだろうと思っていたところを教えましたが
合ってました。

この三角形のピラミッドの下がルーブル美術館の入り口なのですよ!

ルーブルは展示作品がとてつもなく多く、
一枚につき数秒しか見なかったとしても
全部見るのに何カ月もかかると言われています。

全体が何か所かに区切られているので
見たい作品があればそれを中心に見ることをおすすめします。

ピラミッドの下は

こんな感じです。
主な作品が絵で表示されていてこれを見たいならこのエレベーターへ、
というしくみになっているのでわかりやすいです。

私たちはもちろんモナリザのブースへ。

ところで私、ルーブル美術館て写真を撮っていいとは知りませんでした。
しかもガラス張りの向こう側にあるのではなくすぐそこにあの名画があるのです!
しかも縦に展示してあるのもあって全然もったいぶってない!

名画集の中でしか見たことのない本物の名画を間近で見れて感激でした。
お腹いっぱいです。

さきほどガラス張りではなかったと書きましたが
モナリザだけは別格でした。

しかしながらみんなモナリザと自撮りしたり
彼女、人気者でしたよ。

他に

など私の大好きな絵がこの区画にあり、満足でした。

お土産コーナーもありました。
しかし、ルーブル美術館の入場料はとても安くてうれしいですが
みやげ物は高いですよみなさん。

↑モナリザの爪ヤスリ3本で約500円。笑

この日は水曜日で遅くまでやっている日でした。

閉館15分前になると蛍の光が流れ。。。ませんでしたが
館内放送があり、
館内の隅々から監視員たちが壁になって歩いてきます。
そして客を出口の方に追いやるのです。

これはまだ初めの方ですが
だんだんいろんな隅から人が集まって最後はGメン75みたいになりますよ。

その様子はとても面白いので
機会があったらぜひ閉館の様子を体験してください。(?)

次の投稿 ヨーロッパちょっと帽子旅2~フランス水・トイレ・帽子事情~


Category : 京都以外のこと
似合う帽子に出会いたい方へ§帽子選びのしあわせレシピ§6日間無料メール講座

この記事がお気に召したら、いいね!お願いします♪

最新情報をお届けします

帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
ニュースレターはこちらへ。

コメントを残す





日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ブログ一覧へ戻る