木型をいただいてきました♪
今朝、電話がかかってきました。
電話の主は、先日の北山クラフトガーデンで声をかけてくださった帽子の学校の先輩です。
木型を取りに来ていいですよ、とのうれしいお言葉にさっそく行かせてもらいました。
もう30年は経っている、とのことでしたが、ほとんど使っていないそうで新品同様でした。
せっかくなのでいただいたもので少し木型のご紹介を。
これはクラウンの木型です。すべて左むき(左側が顔にあたる、という意味)です。
左がサロンドAという名前で少し角ばった形、 右がサロンドCという名前で、すこしとんがっています。
こちらはブリムの木型です。
まずこれはセーラーブリムといって、平らに近い形です。
これは急下がりブリムといって、だいぶ傾斜が急です。
これはベンといって、ブリムの木型の上に重ね、 頭まわりのたちあがり部分の形を作るものです。これでサイズが決まります。
最後に・・・・
これこれっ!ついこの間レコードのことを書いたばっかりだったのに、 今手元にあるのがものすごく不思議です。
個人で持っている方がいたなんて・・・
これがレコードというものです。
これで段ボールで作らなくて済む・・・
他に、使い方がはっきりとはわからないけどたぶんこうだろう、 と思うものとか、貴重な昔の本などをいただきました。
この方は今は布で花を作っていらっしゃるのですが、それがなんと、 今までこのブログでも何度かご紹介した、山上るいさんから直接教わってたそうです。
山上るいさんはもう亡くなっているのですが、 思い出話やエピソードなども聞けて感激でした。
他にも共通の話題があり、話が尽きませんでした。
京都に行ったら手作り市にお店を出そう、と決めていた私でしたが やっぱり生の(?)お客様と向き合うのはけっこう勇気が要ることではありました。
でもこういう出会いがあると、俄然パワーがわいてきます。
よっしゃ!
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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