木型をいただいてきました♪No.2
おととしの手づくりめっせのときにまた、 帽子の木型があるんだけど要らない?と声をかけてもらいました。 聞けばその方の妹さんが昔、私の行っていた帽子の学校で学んでいたとのことでした。 それっきりになっていたので忘れていたのですが 最近縁あってその方のところに木型を もらいに行くことができました。 今回なにがいちばんうれしかったかというと この左のスタンドをいただいたことなのです。
右が私が持っていたスタンドです。 棒の長さが違います。
スタンドは、主にクラウン(帽子の、頭がはいる部分) の木型をのせて作業するためのものです。
真ん中の穴にこの棒をいれて作業します。
今回いただいたスタンドなら、棒が短いのでぴったりです。[emoji:i-179]
スタンドの棒の長さ、クラウンの木型の穴の深さに 流派があるようなんですよね・・・ 流派といえばこんなちがいも。
これはベンといってブリムの木型の上にのせて 使うものです。 この2つ、同じサイズなのに形がちがうんですよ。 左の方がすこし細長いです。 それから、小さな2つの穴の大きさもちがいます。
これがブリムの木型ですが・・・
これに右のベン(2つの穴が小さい方)を入れると はまらずに、浮きます。[emoji:i-229]
そしてブリムの木型とベンの形が合わないと このように、サイドは余っているのに前後は足りないという事態にも。
まあこんなかんじでなかなかぴったりというわけには 行きませんが、我慢したり(?)工夫したりしてつきあっています。
しかし、京都にいるというのに 東京の帽子の学校の関係者がいるものですねーー びっくりです!
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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