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手づくり市, イベント出店・メディア掲載 ,

百万遍手づくり市が終わりました

9月15日(月)、百万遍の手づくり市が終わりました。

百万遍での9月の出店は初めてです。

9月は経験上売り上げが厳しいのですがこの日は3連休の最終日ということで

申し込んでみました。

15日は敬老の日、ということで,その特集をしようと思って家にこもってもくもくと

 帽子制作をする日々を過ごしました。

 

当日はいいお天気!

またいつもの場所にテントを立てることができました。

雨の予報もなかったので屋根はまたオープンにしました。

 

手づくり市はやってしまえばなんということはないのですが

その前というのはいつも不安がよぎったりするものです。

そういうときはなにか楽しみになることがあればそれをエネルギーに変えることができます。

今回はそれがありました!

ホームページからお問い合わせしてくださった方が来てくれることになっていました。

しかも一緒にお弁当を食べよう、と申し出てくださるではありませんか!

 

いつも手づくり市のときはお昼は食べてもビスコ程度なのです。

なんだかとっても楽しみ~

 

さて

前ショップ店員をしていたときのこと。

お客さんというのは、店員が買わせる気満々でが待ち構えていると買いにくいので

店員はほどよく商品の整理とかしながら、お客さんに威圧感を与えないように近づいて声をかけましょう、

という申し伝えがありました。

 

手づくり市でもそれが言えます。

お客さんとどのくらいの距離感を保てばいいのかいつも悩みます。

 

自分がお客さんの立場のときは

他のお客さんがお店の人と話しをしているときにこそっと見たいな、と思ったり

"今は話しかけないで~見ているだけだから”、とか心の中で叫ぶことがあります。

 その反対にいつ行ってもお店の人がいないとか(信じられないけど手づくり市ではよくあります)

商品を見ているのに"いらっしゃいませ”の一言もなくこっちを見もしないで

スマホをいじったりご飯を食べている人もいます。

恥ずかしがりやなのかな。

売ることに関しては素人なのだからしょうがないけど百万遍の手づくり市のコンセプトは

"私が作りました。買ってください”

なのだから売る方もがんばってほしいです。

 

でも、ここからは余談ですが

どんなに恥ずかしがりやさん?でも聞けば商品説明はちゃんとしてくれるのが

手づくり市のいいところだと思います。

自分が作ったものだから当たり前ですが。

一般の店の店員も見習ってほしいです!!!(←声を大にして言いたい)

 

というわけでお昼はどっしりとすわって食べた方がいいのか悩みますが

結局いつも食べずじまいでした。

 

なので今回は初体験、しかもお連れ合いまでいます。

どんな結果になるか知ることが出来るチャンスです。

約束していた時間にその方がやってきました。

めちゃくちゃ忙しかったらその場でお弁当を食べるのはナシの予定でしたが

お客さんもそれほどでもなかったのでどっしりと座って食べることにしました。

 

初対面の方だというのに大阪の高級そうなお弁当をご馳走してもらってしまいましたーー!エヘ

話もはずみました。そしてやっぱりお弁当を食べているときは、

ただ立っているよりお客さまが立ち止まって帽子を見てくれている気がしました。

やっぱりこういう時間もあった方が良さそうです。

でもあんまり話に夢中になるとお客さまに無視されていると感じさせてしまうので

気をつかいながらのおしゃべりではありました。

 

話がひと段落したのでずっと帽子を見ていらっしゃった方に声をかけてみました。

すると、趣味で帽子を作り始めたという方で、作り方について質問がありいろいろお話しました。

思いがけず帽子も購入してくださり、"ありがとうございましたーーっっ”

声をかけなかったらきっと立ち去っていたに違いありません。

やっぱり声かけも必要なのです。

 

9月というのは、気温や日差しははまだまだ夏なのに気持はもう秋なので

売るものがむずかしいのですが

この日は今かぶる帽子をお探しの方が意外にいらっしゃり、

そういう方におすすめの帽子があって助かりました。

 

たまたま友達が通りかかり、その帽子を買ってくれました。

すると近くで帽子を見ていた方も買ってくださり、それ以降はとても売りやすかったです。

 

その帽子は特に帽子が似合いにくい人にいい帽子だと思ってアピールしていたのですが

ある人がかぶって鏡を見て

"似合わない!似合わない人のための帽子すら似合わないわ”

と言ってすぐ去って行ってしまいました。

あーーー、無念!

その方は黒が似合いそうなゴージャズなかんじの人。

黒くてこの形ならいいですよとアドバイスしてあげたかったのに。

似合う帽子についてはたくさんしゃべれますのでみなさん、すぐに立ち去らないでくださいね~

 

そんなこんなで今回もいろいろ語ってきました。

じゃまされずに商品を見たいお客様でも他のお客様と店の人との会話は聞いているので

しゃべることは重要です。

なので、友達が来たり、質問してくれるお客さまがいるのはとてもいいきっかけになりました。

 

それからうれしかったのは5月のときにオーダーしてくださった方が

帽子をかぶって登場してくれたことです!

お店の方でしたのでかぶって、またお店をだしてたみたい。

使ってくれていて感激でした。

 

また、帽子をご購入くださったお客さまには勉強のために

帽子をかぶっている写真を撮らせてもらっていますが(←もちろん任意です)

初めて、私の写真も撮らせてほしいと言われました。

こんな帽子屋さんで買ったのだと記念にしたいそうです。

旅行で京都に来た人でしたが京都旅行の思い出のひとコマになることが出来ました!?

なんだかうれしかったです。

 

さて市のおわりごろ、他の帽子やさんに遊びに行って情報交換をしていたところ

思いがけず高校のときの友達が通りかかりました。

今日お店をだすということを前日にお知らせしたので(ごめん)

まさか来てくれるとは思っていなくてびっくり。

私のお店の場所がわからなかったのでとりあえず知恩寺でお参りしようと思って歩いていて

たまたま私を見つけたそうです。ありがとーー

 

その友達が冬の帽子を買ってくれた上に片付けを手伝ってくれて、

さらにその上、ふらりと立ち寄ってくれたお客さんの接客まで一緒にしてくれて

ご購入につながり、本当にありがたかったです。

 

今回は特にお客様とのコミュニケーションのあり方について

考えさせられました。

いつも大体一人で手づくり市に参加していますが

本当にたまたまでしたがコミュニケーションのきっかけを作ってくれた友人たちに感謝です!

 

本日の光景(午後3時ごろ)

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今日のお客さま  from台湾

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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