ニードルパンチミシンを使ってみる ~前編:オーガンジーの花を作る~
ニードルパンチミシンってご存知ですか??
これはどういうカテゴリなのかと調べてみると
「べビーロック」とか、「新しい刺繍ミシン」とかキーワードが出てくるんですが ロックミシンでは全然ないし、これを使って作るものを刺繍と言っていいんだ!とおどろいてしまうくらい刺繍とは程遠いと思うんですが。。。何しろ糸を使わないから。
「糸を使わないミシン」というのが一般的な説明のようですが、そんなのミシンと言っていいものかと個人的には思います。
確かにミシンみたいな形はしていますけどね。
私に言わせたらこれは、羊毛フェルト(原毛をチクチクつついて作品を作るもの)を作るときの針(フェルトニードル)を、何本もいっぺんに、電気で上下させて高速で動かすものなのです。
今まで羊毛をチクチクしかしたことなかったですが、U女史という洋裁の師匠に教えてもらって初めてニードルパンチミシンを使い、オーガンジーをパンチしたら、その面白さにハマってしまいました。
平面が
立体になるので
重ねたら花のようになります。
色を混ぜるのも面白いし違う素材のオーガンジーを混ぜるのも面白いのです。
このスパークリングオーガンジーは実はあんまり縮れてくれないのですが、それも上手に生かせるしなにしろキラキラ光るので華やかだし切った先がポソポソになるのも面白い。
丸いオーガンジーは丸い花に
四角いままだととがった花びらになるのも面白いです。
オーガンジーのリボンをパンチしても面白い造形ができます。
また、リボンでなくてふつうのオーガンジーを手で細く裂いてリボン状にし、それをパンチしても面白いのです。
パンチしたオーガンジーを何枚か重ねてお花を作ります。 そして、真ん中にビーズをとめます。
とめた糸が隠れるように裏に造花ピンを付けたら、出来上がりです。
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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