帽子は洗えるのか?その2 ~帽子の干し方、アイロンのかけ方~
帽子が洗える、とは
結局
「洗える」
てどういうことかというと
「洗っても元通りになる」
ってことなんだと思うんですよ。
帽子の場合
洗ったはいいけれど
しわをとるのが難しい。
接着芯を貼っている場合が多いので
それも心配。
風合いまで元通りと言うのは確かに難しいと思います。
なのでたぶん洋服よりもっと表示は厳しくなっているとおもいますねー。
“洗えない”帽子が多いのはこのためです。
でも
洗えない、といったって
水に入れたら爆発するわけじゃないので
元通りにならなくてもいいから洗ってでもかぶりたい場合は
洗ってみてください。
そんな場合でも
洗濯機の弱水流か手洗いでよろしく!
そういえば
こんなつわものがいました。
前少しこのブログにも書いたことがあるのですが
普通フェルトの型入れの帽子て
洗えないはずなんですが
このお客さまは
ずぼっとバケツに突っ込んで洗ったそうです。
でもどこも型崩れしていなかったし全然そうは見えなかったです。
そういうこともあるかと思えば
このお客さまは
このサンバイザーを洗濯機に突っ込んでぐるぐる回したそうです。
やはりこうなってしまい修理いたしました。
いくらなんでも
洗ってはいけないものを洗濯機で普通に洗うのはNGです。笑
帽子の干し方、そしてアイロン
さて、帽子を洗ったあとは干し方も大事です。
よほどどうでもいい帽子でない限り
洗濯ばさみで干さないようにしてくださいネ。
(びろーんとなりますので)
時間はかかりますが
置いて干すのがおすすめです。
ドーム型の帽子スタンドがあるといいですね。
そしてアイロンです。
帽子の場合は立体的なので
アイロンがかけにくい。
立体的なものをアイロンするのには
万十(プレスボール)と言われていますが
私の場合
調理用の分厚いミトンでやっちゃってます。
それから、帽子をクリーニングに出すのもいいですね。
探せば結構あるみたいですよ!
帽子は洗えるのか?完
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★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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