冬のお茶会前半終了!ベレーのお皿の大きさで変わるあなたのイメージ
冬のお茶会前半が終わりました。
冬の帽子は日よけや洗濯を気にしなくていいのでデザインする側はちょっと気が楽です。
かぶる側も冬はいろんな帽子を試すのにいい機会だと思います。
そんな冬の帽子の代表的なもののひとつ、ベレーを見ていきます。
ベレーとはこういう帽子。
つばがなくて、丸い形の、クラウン(頭が入る部分)だけの帽子です。
ベレーは気軽にかぶれるのでぜひたくさんの方にかぶってほしいのですが、いやいや。。。ベレーなんて無理!て方、とても多いです。
つばがないと顔がモロにでてしまう、前髪をどうしたらいいかわからない、というような声をよく聞きます。
でも、自分に合うシルエットがわかればそんなに難しくないです。
シルエットには大きく分けて
1.大きさ
2.形
という要素があるので今日は”大きさ”を見ていきますね。
その前に余裕のある方はぜひこちらもお読みください。
↑この中でデザインが大きい、デザイン寸法が大きい、というのは要するにベレーのお皿が大きいということです。
ベレーのお皿の大きさのこと
お皿の大きさとはベレーを真上から見たときの円の大きさのことです。
サイズのことではないので注意してくださいね。
このベレーはこの方にとってお皿の部分が大きすぎるんですね。
たるんでしまう部分が多すぎるかんじです。
この方にはこのくらいのお皿がちょうどよかったです。
さてベレーのお皿、というお話になるといつも思い出すのがこれ。
映画の中の帽子、ドクドル・ジバコに出てくるラーラです。
このベレー、「でかっ」と思いました。
でもこの人がもしふつうの大きさのベレーをかぶってたら。。。
面白くないと思いませんか?
映画の中の主役級の女優さんはこのくらいあってもいいのです。
この方、髪型がクラシカル。洋服もそんな雰囲気のものをよく着ていらっしゃいます。
もしこのスタイルがおしゃれな雑誌の表紙だったら悪くないと思いませんか?
このように、大きさを大きい方にハズスと、ひとことで言えば目立ちます。
普段使いではなく、ちょっとおしゃれしたいときにはこういうのにも挑戦してみてください。
ポイントは正面から見たときに頭がぺちゃんこに見えないようなものにすることです。
それには、デザインと素材(のハリ)を選ぶ必要があるのですが
その話は別の機会にいたします。
先ほどの話。
大きい方にハズスとエレガントな雰囲気をだせますが小さい方にハズシたらどうなるでしょう?
おどけたかんじになりますよ!笑
この記事がお気に召したら、いいね!お願いします♪
最新情報をお届けします
★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
ニュースレターはこちらへ。
コメントを残す